デュッセルドルフ日本デーは、ドイツ・デュッセルドルフ市のライン川沿いを会場に、日本文化を紹介する場として2002年から始まりました。
日本企業や現地の事業者、交流団体などによる多数の展示・体験・販売ブースの出展や、メインステージでの日本の音楽や太鼓のパフォーマンス、コスプレコンテスト等、幅広く日本を楽しめる内容となっています。
また、日本デーの開催日周辺の日程で、日独の経済シンポジウムなど多数の関連行事も開催され、日本デーの夜には花火大会も開催されるなど、期間内の訪問者数が約60万人とも言われるデュッセルドルフ市の春の一大イベントとして、現地に受け入れられています。
今回、新型コロナウイルスの影響により、実に2年ぶりの開催となった日本デーに出展し、観光PRを行いました。
相当数のパンフレットを準備していましたが、イベント終了時刻前にすべて配り終えてしまうほどの盛況でした。
日本に行ったことがある人は、次に行く場所のアドバイスを聞かれ、まだ日本に行ったことがないという方も、ぜひ行きたいからアドバイスして欲しいと言われるなど、日本への関心の高さを実感しました。
また、市庁舎前の広場には、メインステージが設置され、地元の幼稚園の子どもたちによる日本の歌の発表や和太鼓コンサートが披露されるなど、多くの人で賑わいました。
日本デーは、コスプレイヤーも方も多数おられるものの、圧倒的に子ども連れなどの一般の方の来場が多く、一部のアニメ好きの人達のためのイベントというより、デュッセルドルフの地域のイベントとして定着していると感じました。
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