※写真撮影時以外はマスク着用
フィリップ・セトン駐日フランス大使が6月17日と18日、兵庫県を訪問され、日仏交流の促進に貢献した井戸敏三兵庫県知事に国家功労勲章シュヴァリエを伝達されました。
〇在日フランス大使館HP〇
本県はフランス国内の4つの友好県(セーヌ・エ・マルヌ県、アンドル・エ・ロワール県、ノール県、アヴェロン県)と友好関係を締結しており、当パリ事務所を欧州の拠点として開設して以来、文化交流・経済交流をはじめとする多彩な交流を積極的に行ってきました。その長年の活発な交流が評価され、本県を代表して今回の受章となりました。
本県とフランスは、高校生の修学旅行を通じての交流や、兵庫県ゆかりの芸術家のフランスでの展覧会開催、兵庫の日本酒のフランス進出等、地道な交流を続けてきました。
さらに、今回の東京オリンピック・パラリンピックでは、当事務所のコーディネートによりフランス柔道代表チーム、陸上代表チームの事前合宿が姫路市、三木市で予定されています。
また、創立120周年を迎えた神戸の日仏協会は、日本で最も歴史が古く、居留地返還の際、非常に大きな功績を残されたドゥ・リュシー・フォサリュー・在神戸フランス共和国領事やフランス研究者でもあった大森鐘一兵庫県知事の強い思いで設立され、草の根の交流を継続してきました。
新型コロナウイルスの影響で、直接の交流が一時的に難しい状況ではありますが、オンラインでの交流や学校への出前授業など、長年繋げてきた交流が途切れることのないよう当事務所も引き続き様々な交流の方法を探っていきます。
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