先日、日本に入国しました。そのときの様子をお伝えします。
3月5日より、入国後14日間の隔離に加えて、フランスから日本に到着した場合、入国後3日間を検疫所が確保する宿泊施設で待機する必要があります。関西空港到着時とその3日間の様子をお伝えします(3月14日時点)。
まずは日本入国時に必要な書類はこちら。
①搭乗72時間前の陰性証明書
原則、日本政府指定様式のみ認められるため、医療機関に別途作成してもらう必要が
あります。
②「誓約書」への署名
日本到着後、14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、携帯端末での位置情
報の保存、接触確認アプリの導入等についての「誓約書」に署名したうえ、提出しま
す。
③「質問票」の提出
事前にオンライン上で、滞在歴や健康状態を「質問票」に記入し取得したORコード
を検疫官に提示します。
これらに加えて、到着後に記入した様式もあるので、それについては後ほど。
書類の提出や確認は、フランスの空港でのチェックイン時からありました(エールフランス航空利用)。ここでは陰性証明書と質問票のQRコードを提示。ちなみに、検疫所の案内文には「質問票は機内でも作成可能」とありましたが、事前に作成しておいてよかったです。
さらに、搭乗時にも陰性証明書と質問票QRコードの提示、体温チェックがありました。
また、エールフランスはサージカルマスクの着用を義務付けているため、布マスクをしている人には付け替えるよう指示がありました。
こんな感じで検温されます(イメージ)。
飛行機に乗ったら、日本までしばし休憩タイム。
ちなみに、ちょっとした機械トラブルがあったようで1時間ほど出発が遅れました…
飛行機到着後、すぐには飛行機を降りることができず、検疫官が機内で質問票QRコードがあるか確認をします。確認終了後、前の座席の人から順番に降りることができます。
降機後の動きはというと、
1メートル間隔に設置された椅子に着席
↓
ある程度人数が集まったら、モノレールに乗り移動
↓
モノレールを降りたらふたたび1メートル間隔に設置された椅子に着席
「健康カード」を受け取って必要事項を記載していきます。ちなみに、この時点で飛行機到着後1時間が経過した19時前。おなかすいた…
これが「健康カード」
「健康カード」に検体番号のシールを貼ってもらうとともに検査キットを受け取って仕切られたブースへ行きます。そこで各自で唾液を採取し、検疫官に提出します。
検体提出後は…
ふたたび書類のチェック
↓
またまた書類のチェック
「待機施設入所前の確認事項」という用紙を受け取る
↓
さらにさらに書類のチェック
↓
ようやく検査結果待ちスペースへ
搭乗ゲートの待合席を区切って待機所にしてありました。ここでようやくトイレに行けました。長かった~。待っている間にさきほど受け取った「待機施設入所前の確認事項」に記入します。
これが「待機施設入所前の確認事項」。
設置されているモニターに陰性の場合は検体番号が表示されますが、表示されても指示があるまで待つようにとのこと。私の番号はなぜかモニターに表示されないまま呼ばれたものだから、「まさか陽性では…」と頭をよぎりましたが、無事「陰性」のシールをゲット。シールをもらうと同時に4回目の書類チェック。
検体番号が表示されるモニター。
フランスで陰性結果が出ているとはいえ、けっこうドキドキします。
そしてようやく入国審査。パスポートチェックを終え、荷物をピックアップして出口へ!
ただし、自由には動けません。荷物の宅配手続きも不可とのこと。そのまま10~15人程度ずつホテルへ専用バスで移動します。
バスもアクリル板で仕切りがあり、感染防止対策バッチリ!
ホテルに到着するころには20時半。つかれた…
ホテルでの隔離の様子は後半で!
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